塗装 – Painting 大物塗装対応のカチオン電着塗装 カチオン電着塗装とは、水溶性塗料を溶かした槽に製品を浸漬して、電気の力をで塗膜を形成させる塗装方法です。 複雑な形状の製品でも均一に表面処理することが可能なため、大量生産に適した電着塗装です。 低コストで、非常に高い防錆性能を持っているといった特徴があります。 平板ワーク2,700mm×1,350mm、箱型ワーク800mm×1,800mm×1,350mmといった大物製品のカチオン電着塗装もご対応可能です。 カチオン電着塗装のライン工程 ① 吊り込み工程 ② 湯洗 ③ 予備脱脂 ④ 油水分離 ⑤ 脱脂 ⑥ 水洗(1回目) ⑦ 水洗(2回目) ⑧ 井水ミスト(1回目) ⑨ 表面調整 ⑩化成被膜 ⑪ 水洗(3回目) ⑫ 水洗(4回目) ⑬ 井水ミスト(2回目) ⑭ 純水水洗 ⑮ 純水ミスト ⑯ 電着 ⑰ ロ液ミスト ⑱ 後第1ロ液 ⑲ 後第2ロ液 ⑳ 後第3ロ液 ㉑ 後第4ロ液 ㉒ セットアップ ㉓ 乾燥 ㉔ 降ろし工程 ミニカチオン電着塗装ライン設備 大物のカチオン電着塗装ライン設備の他に小物のミニ電着塗装ライン設備もあり、マスキングレス部分塗装にも対応。 電着槽塗料液面との接触調整によるマスキングレス技術 レーザー剥離装置 マスキングレス部分塗装に対応できない塗装製品は、塗装面をレーザーにて剥離するロボット設備も導入し対応。 ロボットレーザー加工機 上塗り塗装(表面仕上げ) 多色化に対応するカラーチェンジャーによりあらゆる塗装ニーズに対応しています。吹きつけロボットの導入による作業環境の改善にも取り組んでいます。 設備情報 塗装設備 電着塗装ライン(カチオン) 1ライン ミニ電着塗装ライン(カチオン) 1ライン 仕上げ塗装ライン 2ライン 塗装付随設備 レーザー剥離機 2台